ママにお勧めの資格④/行政書士・社労士編

最後に行政書士と社労士(社会保険労務士)の2つの国家試験を紹介します。行政書士は会社設立や自動車登録、相続や遺言など監督省庁へと届け出が必要な書類を作成し提出申請を代行する仕事。一方の社労士は、保険や年金など社会保険の法規に基づく申請書類の作成と提出の手続き代行が主な業務です。

難度は高いが報酬も魅力的!

いずれも独占業務を持つ注目の国家資格なのですが、問題なのがその難度。行政書士の合格率は6%強、社労士は9%弱と例年1割にも満たない難関です。ゆえに、①の「取得の現実度」からすると、ちょっと難しいという印象です。

また、合格までには2、3回(年)の挑戦が当たり前と、早めに再就職したいママさんにとっては選択しづらい資格かもしれません。でも、それだけにいずれの資格も平均年収が600万円程度と魅力的なんですよねぇ……。

②の「再就職の可能性」としては、雇用問題が多発し社会問題化し雇用制度を再整備する会社が多いなか、即戦力となる社労士に対してのニーズは高く、再就職の可能性は抜群に高いといえるでしょう。また、企業への就職のみならず独立開業して活躍するワークスタイルも可能な資格です。

一方の行政書士は、「街の法律家」と呼ばれることからもわかるように、企業に所属するというよりも、独立開業して主に個人や小規模な商店を対象に行う業務です。企業への再就職にこだわらず、独立して個人で活動したいというママさんにお勧めしたい資格といえます。

③の「主婦感覚の活用」という点では、社労士の場合より活かせると思います。
例えば、女性や主婦の労働環境の改善や雇用問題の解決に主婦ならではの視点が活かせるでしょうし、クライアント(もしくは所属)企業に対しより具体的で効果的なアドバイスが可能となるからです。

もちろん、行政書士にも主婦感覚を活かすことは可能です。例えば、離婚に関する業務を専門にする、または女性起業家の会社設立に特価する、などなど。全国には、そんな主婦(女性)感覚を活かしてバリバリ活躍している女性行政書士の方が多くいらっしゃるのです!

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